こんにちは。
毎日暑いですね💦
先日、ヘッドスパで「頭皮がむくんでる」と言われました💦
なんかちょっとショックでしたが😅
担当の方曰く「マスクをしてると呼吸が浅くなって、血流が悪くなる」のだそうです。たまに意識して深呼吸したほうが良さそうですね😊
さて、今週の生花アレンジメントコースは、花のタワー「オブジェ」を作りました。ネーミング通りの、存在感のあるアレンジメントです。
テキストでは、てっぺんにまっすぐ立てているガーベラ。
茎の曲がりが強いときは、インソーションメソッド(長いワイヤーを茎の切り口から差し込んで、花首まで通す)をする場合がありますが、まっすぐ立てることにこだわらず、その花の特徴をそのまま活かすことを提案させていただきました。
Kさんの作品。
Kさんのガーベラは特に曲がりの強いものでしたが、あえてその曲がりをアクセントにされました。
また、タニワタリの後ろに挿した2枚のハラン。その斑がとてもきれいだったので、正面から見えるように左に少しずらしました。
(写真は斜め左側から撮ったもの)
こちらは、Tさんの作品。
同じくガーベラの曲がりをそのまま活かし、タニワタリの脇からチラッと覗かせました。
続いて、御年87歳のTaさんの作品。
今回の「オブジェ」の特徴は、タニワタリの葉にあけた穴から花の顔を出すという斬新さ。
本来なら、顔を出した花はタニワタリの後ろでフォームに挿して水分補給をさせてあげるのですが、Taさん、ガーベラの顔を出すことに集中しすぎて、うっかり茎を短く切ってしまいました💦
5cmほどになってしまったガーベラ。
この高さからはフォームに届かず、水分を吸収することができません。
そこで、この給水ホルダーを使いました。
中に水を入れ、キャップの穴からガーベラの茎を挿します。それだけでは重みでタニワタリごと下がってしまうので、不要な長い枝をホルダーにつけてフォームに挿し、それを支えにしました。
「一時はどうなることかと思いましたわ😅」とTaさん。
後ろにそんな仕掛けがあることを感じさせない、生き生きした表情のガーベラ。
Taさんがつけた絶妙な角度です👍
こちらは、ご自宅でいけたMさんの作品。
花材を引き取りに来られた際、流れを簡単に説明しただけで、すべてご自身で生けられました。
Mさんのガーベラはクセのない茎だったそうで、自然のままこのように使うことができました。
3人きょうだいのママさん。日ごろのお疲れが少しでも花で癒されていたら幸いです。
同じ花材でも、人それぞれのアレンジメント。
皆さまお疲れさまでした😊